韓国のバスの乗り方が面白い|韓国生活で内気な性格が変わった、韓国の交通事情

こんにちは、一ノ瀬ななです。

日本では交通バスに乗る時、バス停に止まったバスが、自分の目的地に行くバスなら乗りますよね。
こんな私たちの当たり前が、韓国では当たり前じゃないんです。
今回は、私が韓国で生活していた時のバスに関してのお話を書いていきます。

私が韓国で生活していた場所は、地方でした。
少し慣れてきて市内に買い物に行こうと友人と出かけることになりました。

韓国に来てから、初めてのお出かけだったので、ヒールを履いてお洒落して出かけました。

バスがバス停に止まらない

バス停でバスを待っている間、何を買おうか検索して見せあったり、ワクワクが爆発して話に夢中になっていました。
ふと気がつくと、バスが来る時間から30分くらい時間が過ぎていました。
流石に遅いなと思いましたが
「海外だから時刻表は当てにならないのかもしれない」そんなことを思いながらさらに待っていると、向こうのほうからバス走ってくるのが見えました。
やっときたかーと安心し待っていると、バスはバス停をすごい勢いで通り過ぎて行きました。

「え??」
「なんで??」
「見えなかったのかな??」
「韓国ってバス予約制なのかな??」
思考回路が可笑しな方向に進みましたが

「見えなかったのかもしれない。次はアピールをしよう。」
と結論を出し、とりあえず次のバスを待つことにしました。

バスに乗ることをアピールする

初めてのお出かけ、バスに乗れなかったなんて理由で諦めたくない!
そう思い、友人と道路の向こう側をずっと見張っていました。

やっと次のバスが見えてきました。
バスに両手をふって「乗ります」アピールをしました。

バスは若干減速し、止まってくれました!!!

「よかった、乗れたねー!!」
なんて話をしていると、私たちが乗ってすぐドアが閉まり、バスは走り始めました。

バスに乗ったら、すぐに手すりに掴まること


やっと乗れた。これでもうどこにでも行ける。
安心したのもつかの間。
バスのドアが閉まった瞬間、もの凄いスピード走り出します。
乗った後は、急いで座るか、手すりにつかまってください。
普通につかまるだけだと、身体ごと浮いたり横に投げ出されたりします。
80Kmは確実に出してます。
初めてお出かけした時は気合を入れてヒールを履いて出かけましたが
ヒールなんて履いたもんじゃありません。
帰りのバスのためにスリッパを買うはめになりました。

まとめ

私が住んでいたことろが、地方だったこともあるかもしれませんが、韓国のバスに乗る時は、下記の3つを気をつけて乗ってください。
1バスに乗る時は手をあげて、乗る意思を運転手に主張すべし
2バスが止まったら走って乗るべし
3バスが走り始めたら手すりを両手でしっかりつかむべし

日本では、黙っていてもバス停にいれば、バスが止まってくれました。
自己主張をしないと公共の交通機関すら利用ができない韓国で、大人しかった私は、どんどん自発的な性格に変わってきました。
留学をしたことがある人にとっては、あるあるかもしれませんねw

ちなみに、韓国のタクシーでは時速200Kmを出されたこともありますw
アトラクションだと思えば、少しは楽しいかもしれません☺︎